捻挫とは、足首などの関節周辺の筋や靭帯に負荷がかかり、痛みを感じる症状で、ひどくなると熱を持って腫れ水が溜まることもあります。
一般的に原因としては、
などと言われています。
他の病院・整骨院などでは、捻挫に対して、
などを行うのが一般的です。
ただ、回復には中・長期かかり、しばらく安静にしていたあとに運動を再開する際もブランクが空いてしまうため、本格的なパフォーマンスを取り戻すまでのリハビリに時間を割かれてしまいます。
しかも、一回痛めた場所を再び痛めてしまうケースも多く、捻挫を繰り返すこともしばしばです。
これは、根本原因である筋緊張が放置されたままだから起こってしまうのです。
当院では、「捻挫」は過度の筋緊張によって生じるもので、それを解消することと、動きのクセの修正を行うことで早期回復が可能になっています。
急激な負荷がかかり筋や靭帯を痛めた場合、脳が警戒レベルを上げてしまっているため、脳や自律神経をリラックスさせるアプローチで緊張を解いていきます。
病院での診断では「靭帯損傷しているので時間がかかる」と言われても、実際は、筋緊張を解くことで痛みがなくなるケースが多いです。
もちろん、靭帯が本当に損傷していれば、細胞交換のための回復期間が必要なため、相応に時間がかかりますが、それでも通常より早く回復させることが可能です。
さらに、捻挫の回復がなかなか進まないケースでは、
の3つに問題を抱えていることが多いです。
例えば、ストレス・疲労・飲食の乱れなどによって自律神経が緊張に傾くと、血流の滞りや筋緊張を生じさせるだけでなく、内臓機能に影響を及ぼし、回復力を低下させます。
そうすると、疲労物質の処理が遅れ、ますます筋肉は固くなっていきます。
そして、弱った内臓は重力に逆らえず下へと下がっていき、インナーマッスルである大腰筋に負荷をかけ、結果、体の歪みが生じます。
構造上、歪んだ状態で体を使おうとすると、内臓スペースが制限され、ますます疲労がたまっていき、筋肉は硬化していきます。これを当院では体軸バランスの崩れと呼んでいます。
そして、そのバランスの崩れから足首などに負担がかかるようになり、筋緊張が募ると痛みが生じるのです。
これがさらにひどくなると、水が溜まったりします。
当院では、あなたの捻挫を根本改善すべく、筋緊張を解くだけでなく、動きの修正をも行い、さらに自律神経の調整に重きを置き、内臓・体軸バランスを正常化していきます。
これら根本原因へ的確にアプローチをすることで、早期改善が可能になり、再発を防げるのです。