◎紫斑病

 

  • 手足に突然、紫斑が大量に出現した
  • 紫斑とともに我慢できない腹痛や関節痛が起こる
  • 動くと紫斑がたくさん出てしまう
  • 予防接種の後、感染症や炎症が起こり、収まった後に突然紫斑が出てきた
  • 病院に通ったが一向に紫斑が治まらない

 

 

あなたは今、突然出てきた大量の紫斑や腹痛にお悩みではありませんか?

もうご安心ください。

当院にはアレルギー性紫斑病の方が多く来院され、改善に導いている事例が数多くあります。

 

アレルギー性紫斑病は、小さいお子さんの場合、腎炎などを起こし急速に悪化する可能性もあります。

もしあなたがアレルギー性紫斑病でお悩みでしたら、ぜひ当院まで気軽にご相談ください。

 

近隣のみならず、他県からも来院して頂いている理由は、

「病院では治せない症状」を根本原因から解消する治療プログラム

にあり、医師からも推薦を頂いています

 

当院の施術は、病院で行われる薬やステロイドなどの対症療法とは違い、

「なぜ、その症状が起こっているのか?」

という原因の究明に重きを置き、

「体に負担なく・できるだけ早く・確実に治癒力を引き出す」独自の施術法を用い、症状を根本改善します。

さらに、症状が再発しない体に導くことを目的としているため、多くの患者様から喜びの声を頂いています。

 

 

 

●そもそも「紫斑病」とは?

 

「アレルギー性紫斑病」とは、別名「アナフィラクトイド紫斑病」もしくは「ヘノッホ・シェーンライン紫斑病」ともよばれ、

 

  • 手足を中心にお腹・お尻などに紫斑が大量に出る
  • 我慢できないほどの腹痛や関節痛に襲われる
  • 吐き気を催す
  • 動いたりすると紫斑がたくさん出てくる
  • 予防接種後、発熱し、熱が引いたら紫斑がたくさん出てきた

といった症状が起こるもので、小さいお子さんに多いですが、成人でも発症することがあります。

 

 

また、「特発性血小板減少性紫斑病」と呼ばれるタイプもあります。

血液中の血小板だけが減少するとされる病気で、難病に指定され、

  • 手足を中心にお腹・お尻などに紫斑が大量に出る
  • 鼻血やあざが出きやすい
  • 予防接種後、発熱し、熱が引いたら紫斑がたくさん出てきた

といった症状が起こります。

 

 

逍遥堂では、症状を根本改善することはもちろん、再発を防ぐための身体作りにも力を入れています。

せっかく紫斑が改善しても、再発を繰り返すようでは根本的な解決にならないですし、不安な日々を過ごさねばなりませんから。

 

 

 

※近年、ワクチンやクスリの副作用による紫斑や皮膚症状などが増加しています。

あまり知られていませんが、ワクチン接種後に紫斑・内出血・皮膚症状などが生じるケースがあることは、医薬品添付文書にも記載されている事実です。

 

とくに最近、新型コロナワクチン接種後に紫斑や帯状疱疹が出現したり、アトピーの悪化などを訴える方が増えています

 

これは簡単に言うと、体が毒性のある物質を排除すべく起こした緊急反応と考えられます。

通常のサイクルでは対処できないほどの毒をどうにか蔓延させないために、「皮膚からの排出」「炎症=燃やす」「出血による毒素の排除」などを引き起こしているわけです。

 

ワクチンの毒害による紫斑などの症状は、一般の方よりも回復に時間がかかる場合が多く、重症度により難治なこともあるようです。

特に、新型コロナワクチンの毒害は、従来のワクチンと比べてもはるかに強いと感じます。

 

実際、そのような相談を受けることが増えていますし、世界各地の被害事例や統計からもうかがい知れます。

 

 

 

『1回も腹痛を訴えることなく、紫斑も落ち着いていったのでびっくりしています』

 

 

―どこがつらくて来院されましたか?―

アレルギー性紫斑病

 

手足、お腹に紫斑がたくさん出ている

お腹の痛みを訴える

 

 

―感想をお願いします―

初回時は、かなり紫斑もあったのですが、初回後から、色も薄くなったり、かなり効果がみられました。

 

ステロイドの量を減らしていくのと同時に、療法をして頂く事で、1回も腹痛を訴える事なく、紫斑も落ちついていったので、本人も含め、私達親もびっくりしています。

 

本人も緊張していたのですが、先生の笑いと、部屋にぬいぐるみがあったりして、1度も療法を嫌がったり怖がったりしていないので、このままもう少し続けていけたらと思っています。

 

 

 

大阪府千早赤阪村 Hさん 2歳 女性

 

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

 

 

 

『施術はビックリする程リラックスできるもので驚きました』

 

 

 

―どこがつらくて来院されましたか?―

アレルギー性紫斑病

 

―感想をお願いします―

4/23に紫斑病を発症して、仕事もままならず、病院で言われた「安静しかない」を守って過ごしていましたが、なかなか完治に至らず・・・・

そんな時にこの療法を知りました。

 

「これで治るのかナ?」という思いと「これで治るなら!」という期待でお世話になりました。

 

施術はビックリする程リラックス出来るもので驚きました。

 

そして普通の生活の在り方などもご指導頂き、改めて自分の改善すべき点、分かっていても出来なかった点を反省し、再認識しました。

 

余病の多い私の身体ではありますが、自分の「回復力」を信じて・・・

紫斑病を完治させたいと思っています!!

 

 

 

―さらにご卒業後、経過報告をいただきましたので、抜粋させていただきます―

 

9月より仕事復帰しております。

ポツポツあった紫斑は今ほとんどありません!!

私の中では完治した!!と思える程です。

生活・仕事に支障なし!

本当にお世話になりありがとうございました。

 

 

大阪府 Sさん 40代 女性 会社員

 

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

 

 

『リラックスした中で治療して頂いたので安心しました』

 

 

 

―どのような症状で来院されましたか?―

アレルギー性紫斑病

足に紫斑が出てくるようになった。ひどい時はたくさん広がる。

 

―施術を受けられた感想をお願いします―

リラックスした中で、治療していただいたので安心しました。

引き続き治療を受けていきたいと思います。

 

 

大阪府堺市 Kさん 40代 男性 会社員

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

 

 

 

『痛みもなくとてもリラックスできました』

 

 

 

―どのような症状で来院されましたか?―

アレルギー性紫斑病

 

疲れると足に紫斑が大量に出る

 

―施術を受けられた感想をお願いします―

分かりやすく説明していただき、痛みもなくとてもリラックスできました。

今後共、よろしくお願いいたします。

 

 

大阪府 木野下幸恵さま 30代 女性 会社員

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

 

 

 

 

 

『アレルギー性紫斑病が改善』 大阪府 Sさん 40代女性

 

<主症状>

足の紫斑

 

<過去の病歴>

中学生:潰瘍性大腸炎(家族間で色々精神面でのあった)⇒クスリで抑えて寛解

9年前:膵炎の疑いでMRIを撮り「腎臓ガン」が見つかったため右腎臓を摘出。

半年後、「クローン病」になり、小腸・大腸の一部を摘出⇒クローン病の薬を飲んでいる。

1年前:仕事同僚へのきついストレス(仕事辞めたいほど)

 

 

<経緯>

4月後半から風邪症状(発熱・悪寒)、じんましん、手の痺れが生じ、クスリで抑えていると、足腰が立ったり座ったりしていて痛くなり、太ももが痛くだるい。

やがて、紫斑(足首、股関節)がバーッと出現。腹痛なし。

病院で「アナフィラクトイド(アレルギー性)紫斑病」と診断。

クスリと安静指示。尿たんぱく(-)

「片方の腎臓無いから、腎臓に影響してしまうと透析になる!」と脅される。

 

その後、安静にしていて紫斑は少し治まったが、6月末~足首・足裏の痛みが出てくる。正座すると甲が痛い。

リウマチ検査(-)

 

困り果て、ネットで当院を見つけ来院。

 

起きた時、動き始めが痛く、使っていると少しマシになる。正座の甲が痛い。

小さい紫斑が出たり、蕁麻疹が出たりする。

 

<検査>

自律神経緊張、内臓機能バランス低下

安静にしていたため、内臓機能が落ちている。筋緊張・血流悪い。

睡眠不足、ストレス負荷多い、疲労が蓄積、入浴が一日おき、

紫斑と腸のクスリを服薬。

 

<処置>

無痛整体

 

<経過>

8/4~8/27まで計5回施術。

ずっと安静でいたため歩くとむくみが出るが、徐々に内臓機能・筋緊張が回復へと向かう。

過程でじんましんが出たりしたが、やがて消える。

紫斑もほとんど出なくなり、気にならない状態に。

 

9月から仕事復帰が可能に。

 

 

<解説>

直近の原因として、多大なストレスが影響。

さらに、過去に潰瘍性大腸炎・腎臓ガン・クローン病というものがあり、関係している。

中学時のストレスなどで自律神経と内臓機能低下があったと思われ、潰瘍性大腸炎になった。

 

※こうした炎症やガンは、体内浄化環境の乱れにより、

「老廃物や毒素を燃やす」=炎症

「毒素が全身に巡らないよう一か所に固めてフィルターを作る」=ガン

というイレギュラーな形で毒素をどうにか処理しようとする姿である。

 

本来なら、ストレスの解放や体内浄化環境の乱れを整えればよかったのだが、クスリで炎症を抑えるという対症療法をしたため、中に毒素を溜める結果となる。

その後、膵炎らしき症状、および腎臓ガンが生じるまでに体内浄化は乱れ、腎臓を摘出。そのために浄化能力はさらに低下。

そして、クローン病という形で炎症が収まらず、それすらも腸を切除するという対症療法で済ませ、有害なクスリを飲み続けることになる。

 

結果、体内浄化環境は乱れ続け、ストレスと共に、今回の風邪→じんましん→紫斑へと繋がっていった。

風邪は老廃物を燃やす処置、じんましんは皮膚から毒素を排泄する処置、紫斑は血管外に毒素を排泄する処置である。

 

薬で抑え、安静処置を続けたため、内臓機能は低下し、筋緊張も強くなっていた。

動くと紫斑が出たり、痛みが出たり、疲労するとむくみが出たりする。(血流、水の捌きが悪い)

 

筋緊張を解き、自律神経・内臓を調整していき、体内浄化環境を向上させる処置を行った。

加えて、少しずつ動く距離を増やしながら、内臓を回すように指示した。

 

結果、回復力が引き上げられ、1ヶ月で仕事に復帰することが出来た。

「紫斑はほとんど出ず、生活や仕事に支障が無くなった」

と感想を頂けるまでになった。

 

紫斑病は、偶然起こったのではなく、過去の様々な対症療法のツケと生きざまが負荷をかけ続けたために起こったものであった。

 

この方は、クローン病のクスリを飲んでいるために、体内浄化環境が悪くなり、ストレスも相まって紫斑が出たという流れがある。

本来ならば、そのクローン病のクスリを無くすまで治療を行うべき案件なのだが、諸事情により紫斑病の回復だけで卒業となった。

この先、さらに浄化を進めていければ、クローン病の完治さえも視野に入っていた症例である。

 

 

 

 

 

『アレルギー性紫斑病が改善』 大阪府 Mさん 28歳 女性

 

 

<主症状>

足の紫斑

 

<経緯>

8月初旬に風邪をひき、10日ほどグズグズしていた。

8/10に膝下に紫斑が出てくる。皮膚科でステロイドの塗り薬をもらう。(この段階では紫斑病と言われていない。)

8/13にたくさん動いた後、足首の後ろが虫刺されのようになり、痛くて歩けなくなった。

病院で「アレルギー性紫斑病」と診断される。尿たんぱくは異常なし。

安静にするよう言われ、3~4日で紫斑は引いていったが、動いたり立ち続けると紫斑が出てくる。

 

<問診>

元々アレルギー体質。子供の頃から中学まではアトピーがあった。

不眠気味。

夫の母親と同居しており、多大なストレスを抱えている。

 

<施術・養生指導>

首・腰背部中心に、大腿部内側の筋緊張も解く。

食養生と共に、ストレスについてのアドバイスを行う。

 

<経過>

2診(10/13):初回後、顕著に紫斑が出なくなったので驚いたらしい。

安静にし過ぎずに、結構動いている。2回ほど足首に小さな紫斑が出たが、全然マシ。

自身の実家に帰る頻度を増やし、夫の対応も優しくなったため、ストレスが軽減した。

順調なので、施術はいったん終了し、様子を見ることに。

 

<解説>

アレルギー性紫斑病が発症する以前に、風邪症状(老廃物の処理反応)が起こり、その後紫斑という形で表れたが、ステロイドで蓋をしたために悪化していった症例である。

多大なストレスを抱えられていたため、問診の時に幾つかのアドバイスをさせていただいた。

なにか腑に落ちるところがあったのか、負担のない生活スタイルに変更され、ストレスの軽減に繋がったようだ。

当初予想していた以上に、回復力が働き(ストレス軽減も影響)、体内浄化環境が正常化していった症例である。

 

このように私の院では、無痛整体を通じて自律神経(特に首回り)を調整し、内臓の働きを助ける(特に腰背部の筋緊張を意識)事を行うのだが、加えて重視しているのが「食養生」「心の在り方」「クスリの離脱」である。

 

 

 

 

 

『アレルギー性紫斑病が改善』 奈良県 Sさん 5歳 女性

 

 

<経緯>

5歳の女の子。

手足に突然大量の紫斑が出て来て、入院処置へ。

お尻にも紫斑が。

その後、「薬を飲んで安静に」と言われ退院したが、改善の兆しがみられず、逍遥堂へ来院。

 

 

<処置>

自律神経・内臓の調整

 

<効果>

2回目から紫斑が出なくなっていく。

「びっくりするくらい紫斑が消えて凄かったです」

と、お母様の感想。

尿たんぱくの数値も正常に。

 

少し紫斑が出てきても施術するとおさまる。

 

状態が安定してきたので、卒業。

 

 

<解説>

小さい子供さんで起こるアレルギー性紫斑病の場合、症状がきつくもなりやすいですが、回復するのも大人に比べ速い傾向にあります。

ただし、きちんとした処置を行えばですが。

 

Sさんの場合、入院後に「安静処置」「薬」を病院から勧められましたが、これが実は慢性化しやすい要因なのです。

 

自律神経・内臓の調整を行えば紫斑病は回復していきますが、その際、回復期にはじっとしすぎずある程度動いた方が内臓機能が回復しやすいのです。

 

(安静にするのは、きつい腹痛・関節痛などが生じた急性期の時だけ。それが落ち着けば回復期へと移行するのですが、この期間に安静を続けるのはよくありません。)

 

もちろん、動くと紫斑が出やすいですが、ひどい腹痛や関節痛などがなければ、少々の紫斑がでるのは大丈夫です。

よほど高いところから飛び降りたりジャンプしたりし過ぎなければ、日常動く程度は問題ありません。

同時に体内浄化(自律神経・内臓の調整、飲食やストレスの改めなど)を行っていけば、紫斑は出なくなっていきます。(これが劣悪なままだと、紫斑は出続けます。動きながら浄化をしていくのがキーです。)

 

むしろ、少々の紫斑を恐れ、じっと安静にすることを続ける方がよくありません。

 

寝たきり老人が風邪をひきやすいように、じっとしていると内臓機能が落ち、免疫が低下します。

すると、なかなか状態は改善せず慢性化しやすくなります。

 

なぜなら、アレルギー性紫斑病は、体内浄化反応の一種であり、毒素や老廃物が体内で処理しきれない時に「内出血」として外へ排泄する姿なのです。

 

浄化能力の低下が紫斑の原因であるなら、浄化能力を回復すべく自律神経・内臓を調整すればよく、気を付けるべきは乱れた食べ物(お菓子、インスタント食、添加物など)を避ける必要があります。

 

ですが、病院の指示は、安静や薬であり、あまり食べ物のことは言わないようです。

薬を飲むと内臓機能が低下しやすく、むしろ体内に人工物がたまるため浄化環境は悪化します。

 

アレルギー性紫斑病の早期回復には、適切な処置、自律神経・内臓の調整が必要だと考えます。

実際、それで多くの方が回復しています。

 

 

 

 

 

『アレルギー性紫斑病が改善』 大阪府 Sさん 20代 女性

 

 

<経緯>

20代の女性患者さん。

突然、足を中心に紫斑が出現。

「動くとすぐに紫斑が出てくる」状態で来院。

病院ではどうにも改善処置ができないということで、インターネット検索で当院にたどり着く。

 

検査の結果、自律神経の緊張+内臓機能低下の反応。

 

 

<処置>

無痛整体による自律神経・内臓機能の調整を行う。

手法は、ゆっくり優しく触れたり揺らしたりするもので、リラックスして受けて頂けた。

飲食の注意などの養生法を教え帰宅。

 

<効果>

「施術をしてから一度も紫斑が出なくなった」

と、感想を頂く。

 

無理をせず生活をしてもらいながら、数回の施術で終了。

 

処置が早かったため、早期回復が可能になった症例。

 

 

 

 

 

 

『手足の紫斑・ふくらはぎの痛み・吐き気を伴うアレルギー性紫斑病が改善』 

大阪府 Yさん 5歳 男性

 

 

<主症状>

手・足の紫斑

 

<経緯>

アレルギー性紫斑病は、現代西洋医学において有効な治療法がなく、ステロイドなどのクスリで症状を抑え込むか、安静にして様子を見るしか手段がないため難病とされている。

 

5月、手・足にひどい紫斑が出て、両ふくらはぎが絶叫する程に痛み出す。

腹痛も少しあり。

この2週間前にポリオの予防接種を受けている。(紫斑病になる前に、予防接種を受けたり、感染症にかかっていたりするケースが多い。これについては後述する。)

病院でステロイド点滴と痛み止めの坐薬を4日間続け、安静にするためおよそ2週間ほど入院。

入院中、夜に膝の痛みが出る。

 

退院後、飲み薬を飲んでいる。

医者からは、

「きつくなれば来るように」

「動くと紫斑が出るので安静にするよう」

と、言われている。(定期検査あり。)

退院後は、歩いたり夕方になると紫斑が出やすい。

紫斑が出ると2~3日に一度痛みが出る。

2~3週前は指がひどく、今は足がひどい。

 

<その他>

性格は明るく行動的。こだわりが強い。

便は一日一回。(棒状の便が分けて出る)

偏食で野菜・果物がきらい。カラアゲなど揚げ物が好き。おやつ(チョコ・スナック)は以前はたくさん食べていたが、今はなるべく減らすようにしている。

姿勢が悪い。まばたき(右>左)多くする。

 

<施術方針>

緊張状態が強く、加えて体内浄化環境の乱れに原因があると分析。

体を優しく触ったり揺らしたりする「無痛整体」を用い、自律神経の安定と内臓の働きを向上させ回復を目指す。

首回りと腰背部の緊張をメインとする。

回復期では少しずつ動きを増やしていく。

食生活・姿勢の改善。動物性食品や人工物を控え、自然のものを摂取するよう指導。

回復状況を見て施術間隔を空けていく。

 

<施術経過>

施術して以降、大きな痛みは出ず、動き過ぎて小さな紫斑が出る事もあるが、じきに治まるようになる。

経過は順調。

週1回ペースで、回復と共に施術間隔を広げながら観察。クスリは初診の四日後に終了。

 

3回目以降、紫斑はほとんど出なくなってくる。

運動量が増えた時期に、風邪・下痢・気持ち悪さなどが生じたが、すぐに改善。

※体内の老廃物を処理する際に、様々な形で(炎症など)体の浄化反応が起こる事がある。

 

時折ぶつけたところに青タンができるも、紫斑はたまにごく微量に小さく出る程度。

尿たんぱくの数値も正常になる。

 

紫斑も出ず、痛みや気持ち悪さも出なくなり、計12回ほど(4回目以降は2週~1ヶ月ほど空けて様子を見ていった。後半はメンテナンスの意味合いが強い)で施術は終了。

 

<解説>

この症例では、アレルギー性紫斑病回復にとって重要な、「首回り」「腰背部」に対するアプローチを中心に、日常生活の過ごし方をアドバイスさせていただいた。

主に、首は自律神経、腰背部は内臓の働きと関係しており、これらを調整することで紫斑病は回復へと向かっていきやすくなる。

ポイントは、「自律神経をリラックスさせる」事に加え、「内臓の働きを高め、体内浄化環境を正常化させていく」点にある。

それには、特に「飲食などの見直し」が肝要であると同時に、「クスリの離脱」がカギを握ってくる。

小さい波があるのは、回復過程においてある程度想定範囲内であり、紫斑などの症状は次第に回復していった。

 

アレルギー性紫斑病が出る以前に、感染症によって発熱などが生じる事があるのは、体内浄化のために老廃物を燃やそうとするからであり、炎症で燃やし尽くせなかったか、クスリで抑え込んでしまったため、紫斑(出血させて血管外に漏らす)という形で排泄処理するのだと考えられる。

 

また、予防接種を行った後に、何かしらの症状が発現する事が多々ある

 

クスリの本質は毒であり、副作用というものは毒の本質そのものなのだ。

 

 

 

●紫斑病の改善方法とは?

 

病院では、アレルギー性紫斑病に対して、

  • 入院・点滴
  • 安静指示
  • ステロイド

などを行うのが一般的です。

 

軽い症状の場合、これらで症状が緩和する場合もありますが、実際には、

・紫斑がいつまでたっても収まらない
・子供に安静処置を求めるのも限界がある
・進展がないうえ、ステロイドの副作用がきつい

と悩まれている方も少なくありません。

 

ではどうすればアレルギー性紫斑病を改善へ導くことができるのでしょうか?

 

 

当院では、アレルギー性紫斑病を生じさせる原因を、

  • 自律神経の緊張
  • 内臓機能の低下
  • 体軸バランスの崩れ

と、考えており、この3つの不調が元となり体内浄化環境が乱れているケースが非常に多いです。

特に、自律神経と内臓の働きは重要であり、これらを調整することで改善に向かいやすくなります。

 

アレルギー性紫斑病のメカニズムを知るためには、「体内浄化環境」というものを知る必要があります。

アレルギーは通常サイクル (内臓・血液⇒尿・便・呼吸・汗など) で排泄処理できない老廃物や異分子を 「何らかの形」 で出したい状態のときに起こります。

どうしても通常サイクルだけでは排泄処理しきれない老廃物をどうにかしようと、イレギュラーな反応を以て処理しようとするのが、「皮膚からの排泄」「炎症」「出血」「体内に固める」などです。

アレルギー性紫斑病も「血管外への内出血」という形をとった排泄反応の一種と考えられます。

すなわち、「体内浄化環境の乱れ」こそが主たる原因であり、紫斑の正体は浄化のために行われるやむなき反応の一種であるといえるでしょう。

 

例えば、ストレス・疲労・飲食の乱れなどによって律神経が緊張に傾くと、血流の滞りや筋緊張を生じさせるだけでなく、内臓機能に影響を及ぼし、回復力を低下させます。

そうすると、疲労物質の処理が遅れ、体内浄化環境は乱れていきます。

そして、弱った内臓は重力に逆らえず下へと下がっていき、インナーマッスルである大腰筋に負荷をかけ、結果、体の歪みが生じます。

構造上、歪んだ状態で体を使おうとすると、内臓スペースが制限され、ますます疲労物質がたまっていきます。

これを当院では体軸バランスの崩れと呼んでいます。

 

そして、意外と知られていないことが、「予防接種の副作用」「クスリの副作用」による影響です。

実際、臨床上こうした医療処置の後にアレルギー性紫斑病を発症するケースが非常に多く、ワクチン内の物質が体内浄化環境を乱し、イレギュラーな排泄反応を引き起こすのです。

(薬害の場合、回復に時間がかかることが多い。)

 

 

■参照記事:「ワクチン・薬の副作用でアレルギー性紫斑病が多発」

 

 

 

当院では、あなたのアレルギー性紫斑病を根本改善すべく自律神経の調整に重きを置き、内臓・体軸バランスを正常化していくことで、体内浄化環境を整えていきます。

結果、紫斑は治まっていきます。

 

これら根本原因へ的確にアプローチをすることで、早期改善が可能になり、再発を防げるのです。

 

 

 

※「特発性血小板減少性紫斑病」についての詳しい解説は以下を参照してください。

 

■参考記事:「特発性血小板減少性紫斑病についての一見解と仮説」